老人の包茎手術

包茎というと、仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の3つをイメージする人が多いですが、実はそれ以外にも包茎はあります。
ただし、一般的なものではないため別のものとして扱われているのです。
その1つが高齢者に起こりやすい老人性包茎というものです。

老人性包茎とその原因

老人性包茎とはその名の通りに加齢によって起こる包茎であり、早い人ですと40代でも発症することがあるそうです。
60代を超えた男性の5人に1人程度は老人性包茎になるとも言われており、高齢化社会の弊害の1つと言って良いかもしれません。

老人性包茎が起こる原因は加齢なのですが、もう少し詳しく書きますとメタボリックシンドロームであったり、たれてきた皮膚、萎縮してしまった男性器、などが直接的なものとなります。
お腹が出てしまったり、お腹がたれてしまったりすることで男性器に包皮がかぶってしまうので、包茎のようになってしまうのです。

埋没包茎と同じタイプの理由となるのですが、加齢による原因が多いのが老人性包茎だと理解しておくと良いでしょう。

老人性包茎の問題点

老人性包茎になってなにか問題があるのと思う人もいるかもしれませんが、介護や介助の現場にて困ることが多いのです。

男性器そのものが埋没するようになってしまうので、男性用の尿瓶が使えなくなってしまうこともあり、女性用の尿瓶やおむつなどに頼らざるを得なくなってしまいます。
これは本人にとって大きな負担となってしまいますので、医療機関としても老人性包茎の治療を推奨しているそうです。

老人性包茎の治療としては、基本的に長茎術にカテゴライズされます。
一般的な包茎とは違い、包皮そのものには異常がないということが多いので、包茎手術には意味がないからです。
ですので、下腹部に埋没してしまった男性器を引き出すようにする長茎術などで治療することになります。
無論、もともと仮性包茎であったというようなケースなら、別途それらの手術をするのも良いでしょう。
ただし、埋没した部分をしっかりと対処しなくてはいけませんので、まずは長茎術から考えるようにしてください。